令和2年3月1日に開催予定の東京マラソン2020は「エリート枠」のみの実施となりました。
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一般ランナーが東京マラソンのスタートラインに立つためには毎年10倍を超える高倍率をくぐり抜けないといけませんので、出場予定者の方々にはお気の毒ですが、ニューコロナの感染経路が不明で、治療方法も確立されていない今、感染予防に全力をあげて取り組むべきで致し方ないと思われます。

関係者、特にこれまでボランティアのような形で携わってこられた方々のご苦労も察するところです。

さて、主催する東京マラソン財団は大英断を下したと言われていますが、開催の縮小を早めに決断することで世論の非難を浴びるリスクを事前に回避し、また財団とスポンサーの経済的損失を最小限に抑えることも織り込んでいることでしょう。

エリート枠のみとはいえ開催を強行することは路上で応援される方々や大勢のボランティアの方々等も一同に集まりますので、いっそのこと全て中止にするというのが大英断だと思います。

一方で今回の決定は、一般参加者のみ切り捨てにあっている気がしてなりません。規約どおりに参加料は返金せず、ただし例外として来年の優先参加権を付与するというチグハグな対応が見られました。

願わくば、開催後に関係者から感染者が出ないことを祈ります。また、それ以前に2/17には、京都、北九州、熊本、高知等でも大規模な市民マラソン大会が開催されていますので、そちらの出場者などから感染者が出ないことも併せて祈ります。

さて、亭主が出場予定の3/1鹿児島マラソン
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12,500人が全国(中国含む)から集います。

鹿児島でのマラソンというと、1月に開催される指宿菜の花マラソン大会が有名ですが、こちらは鹿児島市内を縦断するフルマラソンです。
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亭主は昨年も出場させていただきました。
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完走メダルです。
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おそらく、東京にならえ
で、中止となるでしょう(泣

出場者はもちろん、鹿児島のボランティアの方々、スポーツ関係者を含む県民の方々も国体開催を控えた大事な大会であったに違いありません。


まずは、決定を待ちたいところです。