阪神タイガースの新監督に矢野燿大(あきひろ)氏が就任しました。
盟友であった前金本監督の成績不振による辞任を受けてのものであり、複雑な思いもあったでしょうが、良く引き受けてくれました。
10月6日 ファーム日本選手権で打倒讀賣を果たし、日本一になった矢野監督
亭主は、30年来の阪神ファンですが、これまで個人の選手で好きな選手は二人しかいません。
史上最強の助っ人 ランディ・バース選手と、この矢野燿大(輝弘)選手のみです。
2003年9月5日 対横浜戦
亭主は甲子園球場のライトスタンドにいました。
2-3で迎えた最終回、相手ピッチャーは抑えのギャラード。
敗戦やむ無しの状況で、矢野選手の一振りは、バックスクリーンへ運ぶ逆転サヨナラ2ランホームランとなり、優勝へ向けて加速しました。
その勝負強い打撃と、闘志を秘めた熱いリード、打者を三振に取った時はピッチャー以上に派手なガッツポーズが目立ちました。
誰が、掛布や岡田に比べて「地味だ」と言ったでしょう。
一組織の長、しかも人気球団の監督になるには相当な覚悟が必要なはずです。
「逃げてやらない後悔よりも、やってみるべきだと、」新監督はコメントしました。
前金本監督は、外野からのヤジや周囲の重圧など気にせずに頑張るものと期待していましたが、采配の一貫性が欠けた部分もありました。側近が弱かった感があります。
しかし、金本氏のこれまでの功績が色あせることはありません。また新たな形で返って来て欲しい方です。
そのような中で、矢野ファンとしては、火中の栗を拾わせたくはないのが本音ですが、周囲のしっかりしたサポートと補強があれば、期待できるのではないでしょうか?
来年以降は一軍で、「ファンの皆さんとおおいに喜びたいと思います‼️」
2003年9月5日のヒーローインタビューのコメントを再び聞くことができるのを楽しみにしています。
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