家族で九州国立博物館に行きました。
いつものように、ママには「梅ヶ枝餅を食べに行こう」と、息子には「ガチャがあるよ!」とだまくらかして、福岡へ連行しました。
今回の展覧会は
世界遺産 ラスコー展 です。
あの国語の教科書で習ったラスコー洞窟の壁画の世界を体感できるのです!
亭主ワクワクです。
朝一番で行くと太宰府駅参道の駐車場(500円)は一番近いブロックに停めることができました。
会場入口も空いていました。
会場では、誤差1mm以下の精度で再現された実物大の洞窟壁画(まるで本当に洞窟内にいるよう)が展示されていました。
クロマニョン人が描いた壁画は、2万年前とはいえ、その描写力は見事で、また、鮮やか彩色がはっきり残っていることが素晴らしい!
彼らは真っ暗な洞窟内で動物の脂に火を灯して描いたと言われています。
なお、展示室内は数分毎に照明が落ち、ブルーライトに照らされると、
彩色に隠れた線刻(絵を際立たせる)がライトで浮かびあがります。
群れで川を泳いでいる様子のシカ
これらは地面から2mの高さにあり、ハシゴを使って描いたという説があります。
二頭のバイソンは
互いの尻の部分に濃淡がつけられ、遠近感を出しています。また、左の赤い部分は毛が抜け変わる時季を表現してあるようです。
等身大のクロマニョン人がリアル!
週末は夜8時まで夜間開館を行なってますが、たまに、映画ナイトミュージアムの様に実物のクロマニョン人が現れるらしいです。
動物を捕獲して調理したり、毛皮を縫い合わせる石器等も展示されていました。
なお、これら展示室内は一部撮影可能です。最近は撮影可能な展覧会が増えてきました。
グッズコーナーの写真がなく残念ですが盛況でした。
息子はガチャポン「仏像のミニチュアコレクション」にチャレンジ!
見事に、左の金剛力士立像の「阿形(あぎょう)」を手に入れました!
前回来館時に手に入れた「吽形(うんぎょう)」と合わせて「あうんの呼吸」が完成です!
組み立て、「机の守り神にする!」と部屋に持って行きました(^^)
コメント
コメント一覧 (2)
実際に見て触れて、夏休みの学習になりましたでしょうか?
東京展は終わってしまったのですね!
しかし、東京は話題性が高い展覧会が常にありうらやましい限りです(^^)