今年のGWは天草の窯元巡りをしました。

著名な窯元とこれからグーンと有名になりそうな窯元を巡りました。



まずは、天草市の玄関 本渡

丸尾焼(まるおやき)

たくさんのお弟子さんと息子さん方が跡を継ぐ金澤さんが主宰する窯元です。


様々な普段使いができる器が目を引きます。

続きまして、天草郡苓北町


雲舟窯(うんしゅうがま)


鯉のぼりの焼き物



旬のびわが引き立つお皿です。


こちらはミニ盆栽
流木を使ったエアープランツなども販売されていました。

流れに逆らわない自然な作風がいいなと思いました。

同じく天草郡苓北町の

内田皿山焼


内田皿山郷の山中、古内田皿山窯の由来は17世紀と推測され、有田焼・波佐見(はさみ)焼等に次いで磁器では日本で2番目に古い貴重な窯跡だといわれています。古陶片には中国明時代の染付磁器、赤絵磁器と典型的な中国絵文様が描かれ、素朴な中にも洗練された白磁の美しさが魅力的です。

現在も、この古陶片に描かれている荒磯紋を忠実に再現した素朴な民芸白磁の製品をはじめ、生活に密着した陶磁器や装飾品づくりが行われています。 


また、日本で唯一「たこ壷」が焼かれています。

まだまだ続きます。
天草市五和町手野

市山くじらや


古民家そのものが展示会場

早速、コーヒーでおもてなしを受けました。


主宰者の市山さんは壱岐出身のとても穏やかな女性

その柔らかさは作風にあらわれてます。

実家のくじら肉販売店から屋号を頂いたそうです。


さて本日の目玉


天草市天草町下田南

天草唐津十朗窯(じゅうろうがま)

こちらは夫婦で主宰されている窯です。


唐津で修行された亀山さんはみかんの釉薬が新作の特徴

亭主もある筋からいただき現在愛用しています。


奥様のサ苗さんが描いた絵付けは実に愛らしい!


最後に天草最大手の窯元

高浜焼 寿芳窯(じゅほうがま)

単身赴任の3年間、亭主がコーヒーを入れていた白磁の器。

そこに、ママが買い足してペアになりました😍

    
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