久しぶりに熊本県人吉市に行きました。
JR 人吉駅 及び くまがわ鉄道 人吉温泉駅
の隣に2年前にOPENしたのは
人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868
九州の鉄ちゃんなら、分かりますよね?
水戸岡 鋭治氏のデザインです。
ちなみに「MOZOCA(もぞか)」は可愛いという方言、「868」は熊本県人吉市や球磨郡の郵便番号です。
館内は
様々なプレート等マニアが喜ぶ展示もありますが、メインターゲットは小さな子ども連れの家族です。
ミニトレインは館内を飛び出し、100m離れた人吉駅まで運行されています。
我が家が訪れたのは残念ながら終電後でした。
館内には他にも
子どもシアター
子ども講義コーナーなど、子ども目線の施設が満載です。
これらの椅子は
幼稚園児や小学校低学年にぴったりの可愛いサイズです。
屋上テラスからは人吉駅と発着する電車を見ることができます。
石造機関庫
1911年(明治時代)に建造された日本国内唯一の石造鉄道車庫です。
しばらくすると
観光特急「かわせみ やませみ」が通り過ぎました。
なお、亭主世代の熊本ケンミンは、JRの列車のことを電化、非電化に関わらず「汽車」って呼んでいました。
てゆーか、今でも呼んでいます。
対して、熊本市内の軌道を走る「熊本市電」のことを「電車」と言っています。
さて、人吉駅構内では名物「やまぐち」の立ち売り駅弁のおじさんがいらっしゃいました。
快く写真を撮らせていただきました。
現在では駅弁の立ち売り販売は全国でも数カ所でしか行なわれていません。
人吉駅敷地内には、種田山頭火の碑がありました。
「焼き捨てて日記の灰のこれだけか」
昭和5年9月、熊本県八代市の日奈久温泉から始まった山頭火の行乞(ぎょうこつ)において、人吉の宿で記したのが有名なこの句であります。
これまでため込んだ日記も焼いてみると灰(自分の生き様)はなんとわずかなものなのだ・・・
当ブログにそのまま当てはまる句であり胸にグサッと突き刺さりました(//∇//)
さーて!
人吉駅から徒歩数分の場所に人吉一の人気洋和菓子店が支店をもう一つ開かれました。
ラッキーブランチ 青井の杜 店
店先にはテラスが設けられています。
地元人吉の方々は大変奥ゆかしく(人目が気になるところで地元の方はテラスを利用するかしら?)と感じるくらい道路から丸見えでしたが、ターゲットは観光客なのでしょう?
ラッキーブランチの看板商品は
クリームチーズケーキです。
いつかはホール買いしたいと思っているのですが、ピース買い190円をテイクアウト!
爽やかで控え目な甘さが、またリピートしたくなる。球磨人吉を表しているかのような魅力あるスイーツです(^_^)
コメント
コメント一覧 (2)
人吉にはしばらく行ってないので、夏休みにでも行くのを画策中です。職場にて今から夏休みの話題を出して探りを入れてますが、取り合ってもらえません…
かつて毎日通っていた人吉ですが視点をほんの少し変えるといろんな風景が見えてきます。夏には人吉で一杯やりませんか?