息子が少しばかり将棋を覚えてきました。どうやら学童保育で友達と差しているようです。
駒の動かし方は理解できているようです。
が、
まだまだ覚えたてであり、六枚落ちでも亭主に敵いません。たまに指南して勝たせてあげますが、あと銀を二枚落としても勝てるでしょう。
そもそも、普段からハマっている「カードゲーム」の影響から、
自分の番になると「次、オレのターンね!」と宣言したり、持駒を使う時には威勢良く「角!しょうかんっ!(召喚)」と叫ぶところが将棋の道からそれている感があります。
まだ「勝負」のレベルに達していないようですが、飽きてしまうとマズイので、
「9マス将棋」を買い、親子で研究することにしました。
実売価格1,500円位です。
3×3のマス目がある板と駒がついています。駒は王から歩まで全種類ありますが各二枚ずつしかありません。
説明書に駒の初期配置が図解されています。
初級1の初期配置はこうです ↓
お互い 持駒は「金」です。
先手が、「2二 金」と打てば後手は逃げられず「詰み(勝負あり)」です。
初級の初期配置をもう一問
持駒はなし
まず先手が
「1二 歩」と進めて「王手」
後手は
「同 銀」と歩を取ります。(しめしめ)
しかし、先手が
「2二 銀」と進めると「詰み」です。
9マスしかないため早い攻防となり面白いです。初心者に楽しみながら勝ち負けを教えることができます。
対戦型の詰め将棋のようなものです。
このような初期配置では
香車を進めて
相手の陣地(一段目)まで進めば「成る」ことができます。また、「二歩」や「打ち歩詰め」等の禁じ手は普通の将棋と同じです。
時々「あれっ?これ先手は絶対勝てないぞ」という配置があります。
そのような場合は、息子に勝たせる(解かせる)のが目的ですので亭主が先手になる必要があります。
さて、最後に「上級」の初期配置です。
持駒は互いに銀一枚
ヒントは「先手は1二 王」から始めましょう!とのことです。
解答は?
すみません。これはまだ亭主も試してません
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