下の写真は我が家の太陽光発電パネルです
yane
42円/kwで売電しており、家計の足しになっているのですが
昨年度から売電量がガクンと落ちました


guraph
グラフは毎年4月のデータを抽出したものです。

売電量はピーク時の4割以下であり
4月は月間約1万円のマイナスでした

H25年度と26年度を比べると
年間で約5~6万円の収入減でした。

パネルの汚れで少々の低下は免れないところですが
いくらなんでもこりゃおかしい!

メーカーに問い合わせたところ
すぐに機器の点検をしてくださいました。
P1080109
「パワーコンディショナー(パワコン)」を確認したところ

「昨年ご近所に家が建ちませんでしたか?」
「電圧が抑制されてます」
とのことでした。

近所に売電する家が増えると、
その地域一帯の電線の電圧が高過ぎることとなるので
「これぐらいにしとき~」と
売電量を抑えられてしまうシステムのようです。


P1080103
パワコンはこれまでの電圧抑制時間を表示させることができます。
この3年間で29,889分(約500時間)の間電力が抑制されていたようです。

恐らくお向かいのお宅でも同様だったのではと思います。


九州電力に問い合わせると調査員が来られました。
IMG_0360
1週間後に近所のトランス(変圧器)の
工事が行われました。

工事の後は電圧抑制時間は増えていません。
売電量が元に戻っても、
これまで抑制された時間は戻ってきません。

九州電力との契約によると
「当社系統の状況(一時的な電圧変動)によっては
自動的に出力抑制することがありますが。
その場合補償を含め当社は責任を負いません。」
とあります。

今回のケースは
(電柱のトランスの能力を把握していなかった
九州電力の瑕疵なので補償されるべきなのでは・・・)

と思うのですが、いかがでしょうか?


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