梅雨明け間近の熊本県八代平野では
たたみの原材料である
「い草」の刈取りが最盛期を迎えています。
P1000475
お米と同じ「田んぼ」で収穫されます。
丈は稲より長いので、穂先が垂れないように
ネットが張りめぐらせてあるため
天に向かって真っすぐに伸びます。

さて、ある日「熊本市現代美術館」へ行きました。

「水戸岡鋭治からのプレゼント
 まちと人を幸せにするデザイン」
展を観覧するためです。
P1000550

P1000530
水戸岡さんの軌跡をたどる展覧会です。

P1000538
展覧会場内にミニトレインが走ります。

P1000546
九州を走る列車の様々な座席が展示されています。

P1000547
熊本県阿蘇方面を走る観光列車「あそぼーい」
親子ペアシートです。

P1000532
これは三角線を走る観光列車「A列車」をイメージした部屋です。

P1000533
豪華寝台「ななつ星」の調度品の数々です。

P1000545
ビュッフェも再現されています。

P1000548
水戸岡デザインの数々に・・・

P1000541

P1000542
グッズや書籍の数々まで・・・

確かに水戸岡さんのご功績は素晴らしいと存じておりますが
これは、行政の思惑と企業の商売っ気が前面に見えた
「展示」「撮影」「即売」会のようであり、
学芸員の仕事が垣間見えておらず
「美術館」で開催するのはいかがなものか
デパートの催事場で十分なのでは?と感じました。


ブログランキング・にほんブログ村へ