最後の最後、ロスタイムに点を取られ、
0-1で負けました。

この日は
北嶋秀朗選手の実質的な引退試合でもありました。
kitazima

後半まもなく北嶋選手が交代してピッチに入ります。
「なんとかキタジのゴールで勝利をおさめたい」
そんな気持ちでしょうが、

「あれも買って~、これも買って~」と欲張ってせがむ
子どものようなサッカーを公式戦でやって
願いがかなうはずはありません。

北嶋選手本人も40分間動き回れるコンディションでは
到底なかったものと思われます。
いくら、偉大な選手であろうと、
花試合は10分もあれば充分でした。

しかし、これまでの選手生活で苦しみや葛藤もあったでしょうが
家族と共に熊本へやって来てくれたことに感謝します。
本当にお疲れさまでした


さて、ヒール役に徹したのは敵将の山口監督
2012年10月22日の日記「日曜の午後はスタジアムへ行こう!」
http://sekarashika.blog.jp/archives/2012-10-22.html

亭主はこの方の欧州かぶれした
憎たらしいまでのリアクションが大好きです。
yamaguchi1
「オイ!コラ!ヤマグチ!」
「お前には情けっちゅうもんがないんかい!」
と言いたいところですが、
キングがベンチ入りせずとも、
ピッチの横で、この方がPrincipe(皇子)のようにふるまいました。
yamaguchi2
敵のプレーには、イチイチ突っ込みを入れます。

yamaguchi3
ケゲンな顔して帰ってきます。

敵将は、後半の暮れにキレのある外国人選手を投入し、
アウェーでの悲鳴には耳を貸さず
勝ち点3をかっさらって横浜へ帰りました。

さて、ロアッソ熊本はこれがホーム最終戦
今年は散々な成績でした。
Provincia(プロビンチャ=地方のチーム)のサポーターは
毎年のように、見ず知らずの新しい選手を愛さねばなりません。
来シーズンは、生え抜きの若い選手が
台頭してきてくれることを望みます。

ブログランキング・にほんブログ村へ