大分県から熊本県へ帰る道のり

この日は初夏にしては少し肌寒かったため
温泉に立ち寄り、温まって帰ることにしました。


前回に続き、ノープランのまま「秘湯」の看板に引かれ
車のハンドルを切ると

なんとそこは
霊泉(冷泉) 寒の地獄温泉」でした
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いろんな立ち寄り湯におじゃましている亭主ですが
こちらの「寒の地獄(大分県九重町)」は初めてです。
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由緒ありそうな湯治宿の外観です。

うちの奥様は「なんか誰かがテレビで入ってたよね!」と
明るいが、頼りにならないコメント・・・

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水路は湯の花が積もり真っ白です。

女将さんらしき方の話を聞くと
メインである冷泉場の他にも、加温した温泉があるとのことで
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左の「瓦久楽湯」へ進むと、息子と2人で貸切状態でした。

外から木漏れ日が差した雰囲気のいい石切りの湯船で
じっくりと温まることができました
イオウの香りは周辺の温泉に比べほのかです。

内湯には「冷泉」の湯船もついており
息子にせがまれ入ってみましたが
ひざ下までつかったところで降参

さて、温泉で体もすっかり温まったところで、冷泉湯の方も
覗かせてもらいました。
こちらは混浴ですが、水着着用です。

例年7月~9月のみの営業で
「今年は、昨日(6/29)から開けたばかりです。」とのこと。
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湯船の脇には神棚があり、厳かな雰囲気
源泉かけ流しの泉は透明感に満ち、なんとも冷たそう!
泉温は14℃ 触れると、やはり冷たかったです。

写真右の壁の向こうに、もう一つ湯船があり、湯治のご夫婦でしょうか
男性と女性の方が入浴されていました。

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隣には「暖房室」 壁には一面に落書きだらけ
しかし、その落書きをよく見てみると
「10分達成」「30分新記録!」など
冷泉に入ることができた時間を記したものがほとんどでした。

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「この水は胃腸病にも効くし、化粧水にもなりますよ」と聞き
旅館の方の厚意に甘え少しばかり持ち帰り

我が家の奥様は、帰りの車中で
顔にプシュプシュかけまくってイオウ臭くなってました



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